みやぎ会津会
活動2013 このページでは、
2013年(平成25年)のみやぎ会津会の活動状況を紹介しています
2014/2/12更新
トップ これまでの活動一覧



2013年(平成25年)の活動
1月28日 第6回総会
4月19日 居酒屋例会(お花見)
5月4日 松平家花祭り参列
6月6日 第6回ゴルフ
6月9日 京都會津会法要参列
6月1日 第3回パークゴルフ
8月6日 福島・東広島交流支援
8月2日 第13回例会・ビアパーティ
9月11日 福島・東広島交流その後
10月12日 芋煮会
10月18日 第7回ゴルフ
10月25・26日 (東京)會津会等参加
11月19日 第4回パークゴルフ



 
第4回パークゴルフ開催
2013/12/1
  初冬とはいえ好天に恵まれた11月19日、絶好のコンペ日和のもと第4回パークゴルフを実施しました。
  平日に実施したことや風邪等で欠場者がでて、少数・精鋭のコンペとなりました。
  今回注目すべきことは、小原嘉明氏がナイスショットとキレのよいパットで、
  パー33の「ききょうコース」を11アンダーの22という好成績で回ったことです。

◎開催場所、成績等は以下の通りです。
 ・場 所    おおひら万葉パークゴルフ場
 ・日 時    平成25年11月19日 (金) 9時20分スタート
 ・コース    あかまつ・ききょう・かたくり・あじさい・さくら・かつらの6コース
 ・採点方法  上記6コースのうち、点数のよい4コースの合計点
 ・競技方法  日本パークゴルフ協会の規定による
 ・成績優秀者
  優勝  小原 嘉明
       和田 宗幸
  3位  佐藤 博
  (男性と女性一緒に実施)
 ・事務局から会長賞として賞品を提供していただきました。ありがとうございました。

◎パークゴルフの会員を募集します
 来年も月1の例会を実施する予定です。 健康に大変よいスポーツです。
 一度見学に来てください。 多くの方の参加をお待ちしています。
 ・連絡先 小原:022-386-5893 佐藤:022-356-8072)
 (本記事の資料は佐藤博氏から提供を受けました)



 
(東京)會津會等に出席してきました
2013/11/4
 ご招待があり以下の会合に出席して参りました。(常任幹事 金田万庫)
 概要についご報告いたします。

 【会津松平様との懇親会】
 10月25日、東京ロイヤルパークホテルにおいて開催されました。殿様を囲む非公式の懇談会として計画されたもので、発起人の吉田秀隆氏(今年の総会に殿様と一緒に来られた方)から招待があったものです。今回は斗南會津會から会長以下役員及び顧問を務める円通寺住職(恐山々主)も参加され、総勢18名の集まりでした。
 殿様からは「愚直の勧め」と題して「安易に土下座などするものでない」、「義に死すとも、不義に生きず」など最近の例を示しながら30分ほどお話しがありました。
 その後、参加者の自己紹介、日頃感じていることなどを発表しながら3時間余の開催となりました。
 斗南會津會はむつ市、大間町を中心に140名程の会員を有し、蕎麦会など活発な活動を行っているようで、会津葵を模った会員バッジを皆さん胸に着けておられました。
 2年後には発足145周年記念会(150年まで待てない会員が多いとのこと)を殿様もご招待して盛大に開催するとのことであります。
 最後に、発起人よりこの会を今後も継続していきたいとお話があり、二次会へと移動しました。

 【東京・會津會】
 10月26日、例年の会場である上野・精養軒に於いて開催されました。
 今年は101回目の総会として来賓20名と会員の総勢182名が出席して盛大に開催されました。
 前会長故川島廣守氏の後任を務められている郡会長の挨拶では以下のお話がありました。
 ・会の創立は明治45年4月20日、それまでの軍人、学生等の集まりを統合してスタートした。
 ・創立時は松平保夫総裁、松平恒男副総裁(後総裁)で、戦後になって会長制になったとのこと。
 ・平成6年までは春秋2回開催であったが、県人会、同窓会の兼ね合いもあり年一度開催とした。
 ・会員の資格は「会津出身者及びゆかりのある人」としている。
 ・会の目的は「近況報告、ふるさとを語り合うこと」に限定、政治色等は一切無いようにしている。
 ・有名人会員も多く、野口英世は終身会員で大正4年に「外国を目指す者は来たれ」と講演している。
 ・新島八重も昭和6年5月3日丸ビル9階で開催の総会に出席した記録があり、その翌年没している。
 ・今年もボニージャックスコンサートがあったが西脇リーダー(塩釜出身)のご両親が会津出身とのこと。
 
 郡会長ならびに伊藤副会長(クラレ社長)とも意見交換して参りましたが、会員の若返り化が急務であると語っておられました。
 郡会長には是非みやぎ会津会にもお出で頂きお話を聞かせて頂きたいとお願いをして参りました。
 この他、三浦半島会津藩士顕彰会(徳川幕府は黒船来襲に備え房総、江戸そして三浦半島に陣地を構えたが、その守りに当たったのが会津藩であった)佐藤会長、白河会津戊辰戦死墓管理会の方々とも意見交換をして参りました。 
殿様を囲んで斗南会津会の皆さんと 斗南会津会会員バッジ
東京会津会懇親会の様子
(ボニージャックスの皆さん)
東京会津会伊藤副会長(株式会社クラレ社長)



 
第7回親睦ゴルフコンペを開催しました
2013/10/21
 7回目となる親善ゴルフコンペは、10月18日(金)、本日快晴、無風という絶好のコンディションのもと開催されました。会場はいつもの仙台カントリー倶楽部名取コースでした。
 今回は会津会応援団の方の参加もあり、総勢18名の参加となりました。ルールは誰でも参加できるよう「ダブルペリア方式で、足切り無し」のルールです。結果、何と「ハンディキャップ98.2」の人も現れ、和気あいあいの大会となりました。
 表彰式では会員が持ち寄ったワインや焼酎が賞品として渡され、秋の一日を楽しみました。優勝は北海道から駆け付けた応援団の西脇洋一さんでした。
 来年も春と秋の開催を予定しております。初心者大歓迎、皆さんご参加ください。



 
2013年芋煮会を盛大に開催しました
2013/10/21
 秋の恒例行事「大芋煮会」を10月12日(土)、茂庭荘で開催しました。
 参加者はちょうど20名。天候にも恵まれ、今年6月に訪問した京都会津会法要に参加した仲間も何人か久しぶりの顔合わせとなり、今度は「萩に行きたい」、「いや熊本の田原坂」、「いやいや近くの高遠が良い」などとお話も大いに盛り上がりました。
 また恒例となりましたが、紅一点の参加者藤田アサミさんから今年も大変珍しい会津の山菜を使ったご馳走が提供されました。今年の春先摘み取ったというふきのとうの花の芯の煮付けなどは絶品の味を楽しまさせて頂きました。
 会長からの越の寒梅をはじめ飛騨の高山の濁り酒、会津の銘酒花泉、いずれも飲ん兵衛の喉から手が出そうな酒もあっという間に無くなってしまいました。 参加者の皆さんお疲れ様でした。
まずビールを飲みながら焼き物の準備 若いパパと子供さんも参加
まだ煮物は見えませんがアルコールはすすみます 会津の山菜料理、ご馳走様でした
会長、何をにこにこされていますか ようやく煮物ができあがったようです



 
福島と(東広島市)東志和地域との交流事業 その後
2013/9/11
  会津美里町スポーツ少年団と東広島市東志和地域との交流については既報のとおりですが、
  福島民友が訪問の様子を次のように報じていますので紹介します。

 (以下福島民友記事)
 平和に理解求める・・・小学生が広島訪問

 会津美里町はじめ、福島、郡山両市の小学生18人は7日から5日間、広島県を訪問し、広島市の平和記念公園や原爆ドームなどを見学したり、東広島市の住民と交流した。

平和記念公園での記念写真

 訪問事業は東広島市の東志和小学校区住民自治協議会の主催。
 原発事故の影響を受ける本県の児童を招待し、自然の中で心置きなく運動してもらったり、平和について理解してもらおうと実施した。
 児童はホームスティや東広島市東志和地域センターに宿泊、地元の子供たちと交流を深めたほか、農産業体験や夏祭りに参加した。
 また、平和記念公園などの見学で平和について理解を深め、世界遺産の宮島なども見学した。 




 
第13回例会、ビアパーティ開催
2013/8/15
  2013年8月2日(金)18時30分から仙台市戦災復興記念館で第13回例会(講演)及び納涼ビアパーティを開催しました。

講演の部
 例会では、昨年9月3日「八重の生涯」と題して講演していただいた会津若松市の石田明夫氏に再度お越しいただき、今回は「伊達藩(仙台藩)からみた戊辰戦争」と題し、約1時間にわたり講演していただきました。
 参加者は80名という盛会でした。
熱弁をふるわれる石田 昭夫氏 演題は「伊達藩(仙台藩)から見た戊辰戦争」

 お話の冒頭に石田氏は、NHK大河ドラマ「八重の桜」には史実と異なる箇所が2点あるとして、
 一つ目は、武家の世界で、妹が兄を「あんつぁま」ということはない。「兄上」という。
 二つ目は、八重は砲術師範の娘であるが、自宅で実弾を発射することはない。
 と指摘されています。
 一つ目については、みやぎ会津会会員も日頃から同じように感じて、「東北訛りと言葉づかいとは異なり、おかしい。弟の三郎は八重を「姉上」と言っているではないか。」と話し合っていたところであり、石田氏の指摘に納得したところです。
 石田氏の「伊達藩(仙台藩)からみた戊辰戦争」の講演の要旨は、次のとおりです。
 戊辰戦争では、会津藩とともに奥羽列藩同盟を組んで、新政府軍と戦った仙台藩ですが、慶応四年(1868)4月の段階までは、新政府軍の奥羽鎮撫が仙台に置かれたことから、新政府軍の要請で、福島県郡山市の西部や福島市と猪苗代町の境に位置する土湯峠周辺において、会津藩と激しい戦闘が繰り返されていました。
2  その後、福島市において奥羽鎮撫総督府下参謀で長州藩の世羅修蔵が「奥羽は皆敵」と書いた手紙が発見され、仙台藩士によって捕らえられ閏414日に斬首されるという事件が発生しました。その事件をきっかけに、仙台藩は、奥羽列藩同盟に入ることとなり、白河城へ会津藩の応援部隊を送ることになります。白河城の西では、「烏組」と称する黒尽くめの部隊が活躍し、新政府軍から恐れられました。
3  しかし、戦況は良くならず、二本松城が729日に落城すると、仙台藩は降伏に傾くこととなり、母成峠から米沢藩に入り、仙台へ部隊を引き揚げてしまいました。一方、福島県の相馬藩境に位置する新地町では、仙台藩の松山組の部隊が新政府軍と戦い、70人以上が戦死しています。その戦いを最後に、仙台藩は降伏したのです。その根底には、伊達政宗時代に豊臣秀吉・徳川家康によって百万石以上あった領地を62万石に減らされたという遺恨があったからです。
4  旧幕府の榎本武揚が、9月中旬に、軍艦を東松島に集結させ、仙台藩士や会津藩家老の西郷頼母、新選組の土方歳三ら約2500人を乗せ、箱館に向いました。
5  仙台市の輪王寺には、白虎隊士で、飯盛山で自刃し蘇生した飯沼貞吉(後に貞雄と改名)の墓があります。今年の「会津まつり」では、西郷頼母や山川健次郎、飯沼貞吉、伊東悌次郎らの子孫の方が「子孫隊」で行列に参加します。

納涼ビアパーティの部
 納涼ビアパーティは戦災復興記念館のレストランで開催、講演会に参加した会員のほとんどが出席しました。
  ビアパーティの模様は以下のとおりです。
須佐会長の挨拶に引き続き、
乾杯の発声は、
特別顧問の飯沼一宇氏
(左から二番目)
飯沼氏は今回、お二人のゲストを
ビアパーティにお連れしています。
飯沼氏の右側はそのうちのお一人
「四宮貴久(しのみやあつひさ)さん」
もうお一人は、下の写真の「小森智秀(こもりともひで)さん」

  飯沼氏がお連れしたゲストお二人
四宮貴久さん 舞台俳優
飯沼氏が松山市(日赤病院)を訪問したとき鑑賞した演劇「誓いのコイン(日露戦争時、松山に送られたロシア人俘虜を看護した日赤看護婦の物語)」で主役の俘虜ニコライを演じる。「誓いのコイン」の脚本家が会津に興味を持っていたことから、飯沼氏と知り合う。
小森智秀さん 気象庁青森地方気象台勤務
東北大留学生を支援するため飯沼氏が自宅で開いたパーティに、東北大生であった小森さんも参加。2008年12月から2012年3月の間、南極地域観測隊隊員。今回のビアパーティに、南極で撮影した珍しい氷山の写真をハガキにして持参され、会員に配布。



 
福島と(東広島市)東志和地域との交流事業を支援
2013/8/6
  東広島市東志和地域の関係者は、「広島に住むものとして東日本大震災における福島の津波・原発事故の被災者が難関を乗り越えて欲しい」との願いを込め、2011年夏から福島の子供たちを広島に招請、野外での活動を中心に東志和小学校児童との交流イベントを実施しています。
 今年もこの活動を続けることとし、主催者を「東志和小学校区住民自治協議会」、イベント名を「福島・東志和夏休み交流イベント」として実施することになりました。
 主催者の理事(吉川和之氏)とみやぎ会津会会員折笠貴美男氏とは会社勤務時代の同僚であったことから、吉川氏から折笠氏に福島県内の広い地域から参加するよう呼びかけがあり人選の依頼がありました。参加費用として一人5千円は必要であるが、付添者も含めた往復交通費は主催者が負担されるとのこと。
 この話を知ったみやぎ会津会は、「ふるさと会津との懸け橋なること」が会発足の目的の一つであるため協力することとし、役員会で決定のうえ、次の支援を行いました。

支援内容
 学校が既に夏休みに入った時期で人選に苦労しましたが、
 会津美里町渡部町長のご協力、ご支援により、同町長から
 参加児童として同町スポーツ少年団の6名を、引率者として
 同スポーツ少年団指導者渋井康之氏を推薦していただき、
 派遣者を決定することができました。
 また、参加者の参加費をみやぎ会津会が補助することとしました。
補助目録と左から引率者渋井氏、渡部町長、
みやぎ会津会金田常任幹事
なお、この交流事業には、福島地区から10名、郡山地区から2名が参加し、会津地区の6名と合わせ、18名が参加する。
交流イベントのスケジュールは次のとおりです。
8月7日(水) 新幹線で移動、歓迎夕食会(ソーメン流し、バーベキュー) 宿泊:地域センター
8月8日(木) エスキーテニス、ゲーム(大学生)、プール、平和学習  宿泊:ホームステイ
8月9日(金) バスで広島平和公園、宮島訪問  宿泊:ホームステイ
8月10日(土)農業体験(アスパラ採り)、地域探検、ホームステイ先との交流  宿泊:地域センター
8月11日(日)新幹線で移動各自宅へ



 
第3回パークゴルフ開催
2013/7/4
  6月1日、みやぎ会津会のパークゴルフ愛好者12名で、第3回コンペを実施しました。
  当日は、好天に恵まれ絶好の日和で、芝生の上で思い切りクラブを振り、熱戦が繰り広げられました。
  賞品は、事務局より会長賞として結構な品をいただきました。ありがとうございました。
  場所・成績等は下記の通りです。
                 記
 ・場 所    おおひら万葉パークゴルフ場
 ・日 時    平成25年6月1日 (土) 9時30分スタート
 ・コース    あかまつ・ききょう・かたくり・あじさい
 ・採点方法  上記4コースの合計点で競う
 ・表彰方法  男女別、上位3位まで
 ・競技方法  日本パークゴルフ協会の規定による
 
 ※成績優秀者は以下の通りです
男性の部 優勝 和田 宗幸 氏 優勝と準優勝は同点数のため、年齢で決定
準優勝 加賀谷 茂 氏
3位 佐藤 博 氏
女性の部 優勝 石橋 カツエ 氏
準優勝 細野 逸子 氏
3位 相原 阿城子 氏
 ※次回の第4回コンペは10月19日(土)実施予定です。
 また、毎月1回例会を実施していますので、興味のある方はふるって参加してください。
 問い合わせは下記の連絡者までお願いいたします。
       (連絡者:小原-022-386-5893 佐藤-022-356-8072)
(資料提供 佐藤 博 氏)
にこやかに記念の写真



 
京都会津会第108回法要に参加してきました 6月9日 京都黒谷金戒光明寺・西雲院にて
2013/6/30
 みやぎ会津会では、会津にゆかりのある地域を訪問する「ふるさと訪問」を実施しています。本年の「ふるさと訪問」は、6月9日(日)に開催される「京都会津会法要」への参加を計画しました。
 このほど、ご夫婦3組を含め須佐会長以下20名が参加してきましたので、その様子を写真を中心に報告します。
 京都会津会法要は京都会津会が主催し、戊辰の役鳥羽伏見戦などにおける会津藩殉難者を追悼するため行われているもので、毎年6月の第2日曜日、京都守護職本陣がおかれた黒谷金戒光明寺の塔頭西雲院で行われています。
 なお、今回の参加に際し、京都会津会から「京都会津会会報」への投稿依頼があり、会員赤塚吉雄氏が法要参加の感想を寄稿しています。次のPDFで紹介します。 
 京都会津会108回会津藩殉難者追悼法要に参加して(pdf
到着後金戒光明寺山門前で記念写真 境内では切れ目なく「会津墓地参道」の案内が建てられています
頂き付近にある「会津藩殉難者墓地」の石塔と墓地入口 墓域では屋外法要の準備が整えられていました
西雲院内の日本庭園 さつきが美しい季節です 法要を待つ間 会食会場で関係の新聞を見て歓談する会員
西雲院本堂での法要の様子 法要に列席するみやぎ会津会会員
須佐会長の焼香 墓域にある「鳥羽伏見戦の慰霊碑(右手前)」前での焼香
会津松平家14代御当主松平保久氏(前列御住職の左)、
室井会津若松市長(その左)とともに記念写真
会食で挨拶される会津松平家14代御当主松平保久氏
献杯の発声は須佐会長が 会津大津絵 を紹介する上野さん



 
第6回ゴルフコンペ開催
2013/6/29
 6月6日、第6回親睦コンペを仙台カントリー倶楽部で開催しました。微風、うす曇という絶好のコンディションに恵まれ、これまで最多となる19名が参加。
 須佐会長を初めバーディラッシュの好プレイもありましたが・・・・の珍プレーもありおおいに盛り上がりました。
 打ち切り無しのダブルペリア方式で順位を決め斎藤平四郎さんが見事優勝、星保さんが準優勝でした。
絶好のコンディションの様子が伝わってきますネ 須佐会長の始球式



 
会津松平家「お花まつり」に参列してきました
2013/5/21
金田常任幹事が玉ぐしを奉てん
毎年変わらないという質素ながら美味の直会お弁当
 5月4日、会津松平家の歴代藩主を供養する「お花まつり」が会津若松市御廟で行われ、みやぎ会津会から金田常任幹事と東條事務局長が出席しました。「お花まつり」は、毎年この日に執り行われるとのこと。
 当主松平保久さんの奥様、ご子息も参加されており、先代から「誰も来なくなってもこのおまつりだけは続けろ」と言われたそうで、松平家としては重要な行事と位置付けられているようです。

以下は、翌日福島民報に掲載された記事です。

 会津松平家の歴代藩主を供養するお花まつりは4日、福島県会津若松市の会津藩主松平家墓所(御廟)拝殿で行われた。
 約60人が参列した。祭主で会津松平家14代当主の松平保久さん、会津松平家奉賛会の林健幸会長、室井照平市長、目黒章三郎市議会議長、同市出身の柳沢秀夫NHK解説委員長らが玉ぐしをささげ、会津吟詠会が詩吟を奉納した。
 松平さんは「全国的に会津が注目を集めている。会津人の気質、『会津のDNA』を共有し、後世に伝えていく」とあいさつした。




 
居酒屋例会(お花見)開催
2013/5 /21
 
会場の様子
  居酒屋例会(お花見会)を、4月19日(金)18時30分から仙台市国分町「Euro29(ユーロ29)」で開催しました。
 参加者は37名で、美味しい肉料理に加え会員の藤田アサミさんのお漬物に大満足で会員同志の交流が深まった会でした



 
みやぎ会津会第6回総会を開催しました  1月28日、ホテルメトロポリタン仙台で
2013/2/4 速報,
 2013/2/12写真、松平保久氏講話要旨追加
【総会】 
総会会場と須佐会長挨拶
総合進行役鈴木さん(左)、議案説明東條さん(右)

 
1月28日(月)18時30分からホテルメトロポリタン仙台21F銀河の間において、第6回平成25年度みやぎ会津会総会を開催しました。総出席者は会員101名、ご来賓13名でした。
 総会は、事務局鈴木利律子さんが総合進行役を務め、須佐尚康会長が会則に基づき議長となり議事が進められました。

 総会には4件の議案が提出され、東條事務局長が議案を説明、いずれも原案のとおり承認されました。
提出された議案の概要は以下のとおりです。


1号議案 平成24年度事業報告
平成24年1月23日に第5回総会開催 ホテルメトロポリタン仙台 銀河の間
例会等の開催
  第9回例会(居酒屋例会): 4月13日(火)感動酒場「金太朗」 46名参加、
  親睦パークゴルフ大会:おおひら万葉パークゴルフ場,5月22日(火)7名参加、10月19日(火)10名参加
  第10回例会:6月8日(月)ホテルメトロポリタン仙台千代の間 52名参加 講演「目の健康」by㈱わかさ生活
  納涼ビアパーティ: 8月2日(木) 18時半から 国分町「GRADIO」 48名参加

  第11回例会: 9月3日(月)仙台市戦災復興記念館 52名参加 講演「新島八重の生涯」by 石田明夫氏
  大芋煮会:  10月13日(土) 12時から 仙台市茂庭荘  23名参加
  親睦ゴルフ大会: 6月11日 仙台ヒルズGC 8名参加、10月17日(水)松島チサンCC 11名参加

・その他
  会津地方高校生の宮城県への進路アンケート調査
  他会合等への出席、訪問
    東京会津会「会津会百周年記念式典」へ出席: 3月25日(土) 上野精養軒 須佐会長
    第107回京都会津会へ出席 6月10日 須佐会長、金田常任幹事
    田中原子力規制委員長(中学、高校が会津)を表敬、激励訪問 12月26日 須佐会長ほか役員2名
  役員会を3回開催し例会の企画等を審議


2号議案 平成24年度収支報告並びに監査報告(単位:千円,四捨五入のため合計は合いません)
収入
 前年度からの繰越金 486.7、年会費 333、総会費 476、例会費(居酒屋例会、芋煮会等を含む) 782、
 その他(役員広告料他) 146.6
 合計 2,224.2
支出
 総会費 522.3、例会費(居酒屋例会、芋煮会等を含む
914.8
 その他(役員広告料、協賛金、通信費他)358.9
 合計 1,795.9
・次年度繰越 428.3

3号議案 平成25年度事業計画案(単位:千円)
・第6回総会開催 平成25年1月28日(月)18:30から ホテルメトロポリタン仙台
例会の開催
 居酒屋例会(花見) 平成25年4月19日(金) 会場未定
 第4回ふるさと訪問 平成25年6月8日(土)~10(月) 京都訪問
 例会及びビアパーティ(同時開催) 平成25年8月2日(金) 会場未定

・親睦行事の開催
 次の行事を行う
  *芋煮会       10月12日(土)  12時から 茂庭荘
  *親睦パークゴルフ大会  6月8日(土)   
  *親睦ゴルフ大会    6月6日(木)

第4号議案 平成25年度予算(単位:千円)
 繰越金 428.3、年会費 390、 総会・例会会費 800、居酒屋例会等 420
 合計 2,038.3

支出
 総会・例会費 1,220、事務費 240、
予備費 328.3
 次年度へ繰越 250、
 合計 2,038.3



【特別講話
松平保久氏を囲んでの記念写真のうちの1枚
会津松平家第14代当主 松平保久氏にお越しいただき、「会津藩の歴史と京都」と題してお話していただきました。
 特別講話の後、松平氏に各テーブルを回っていただき、松平氏を囲んでテーブルごとに記念写真を撮影。 すぐプリントを注文し、お開きの時刻までに全員にプリントを配布することができました。



 <松平保久氏講話の要旨> 
「会津藩の歴史と京都」を語られる松平保久氏
 
 会津会は全国にあり、会津人の思いを継承する上で意義深い。各会員の熱い思いが伝わってくる。みやぎ会津会の活動もホームページで見ているが、例会等を楽しくやっておられる。
 昨年末、会津出身者の重鎮、(東京)会津会の会長を長く務められた川嶋廣守氏が亡くなられた。心から哀悼の意を捧げたい。
 歴史は風化する。積極的に伝える思いが必要である。自分の国の歴史を伝えていく、会津は敗者の歴史であった。今年、全国的に会津の歴史が注目されている。
 今年の大河ドラマ「八重の桜」は初めて幕末の歴史を会津の側から描いているのでとても興味深い。
 2011年は、初代藩主保科正之公生誕400年であった。東日本大震災で正之公はクローズアップされた。明暦の大火、慶長16年の自然災害、会津大地震の対応に、際立った活躍をされている。3代将軍家光の異母弟である正之公は4代将軍家綱公の補佐役に任じられ、山形から会津に入っている。
 公が制定した家訓15ヶ条は大きな意味を持っている。その精神は幕末まで受け継がれ、武士の基本的な精神のよりどころであった。折々父から言い聞かされていた。現在でも十分通用するものである。
 明暦の大火の復興計画を迅速に行っている。危機管理はスピーディで大胆、時代が変わっているとして天守閣の再建は中止し、救済米、救済金を支給している。参勤交代の江戸詰の大名を国元に帰し江戸の人口を減らした。天地明察で描かれた改暦を推進、バックアップするなど業績は多岐にわたる。一方思慮深く、将軍の面目のため、自分の業績の記録は処分せよと言って亡くなっている。
 そして2012年は、松平容保公が京都守護職就任150年周年であった。
 さらに大河ドラマ「八重の桜」の放送がきっかけとなって、会津若松商工会議所と京都商工会議所の連携協定が実現している。
 京都守護職は、所司代、奉行の上に位置し、京都の治安を担当した。それまでの北方蝦夷地警備、房総半島警備が評価されている。容保公は固辞したが、松平春嶽、徳川慶喜が強く要請、家訓15ヶ条を持ち出されて就任することになった。8月28日の政変における活躍で孝明天皇の信任を得、ご宸翰と和歌の下賜を受けている。これらは、会津松平家の家宝として保管している。
 歴史は想定外に進む。その後会津は朝敵に。
 京都に容保桜というのがある。京都市役所本館中庭に珍しい桜が残っていたが、この地はかつての京都守護職上屋敷跡地。昨年4月訪問し、大レセプションが行われた。大変うれしいことである。苗木を分けてもらい、御廟周辺と鶴ヶ城本丸に移植する予定である。
 山本八重の兄覚馬は会津と京都をむすぶ絆である。聡明であり会津の誇りである。容保公と一緒に京都に赴任、鳥羽伏見の戦いに参戦し捕虜になった。その後京都市の顧問を務め、産業振興に貢献したほか、同志社大学創立に協力している。61才で死亡、京都に墓がある。
 今回の大河ドラマは会津側からみた幕末であり、うれしいことである。
 ”ならぬことはならぬ”は流行語大賞を受賞するかもしれない。私が思うに容保公の愚直とも言える生き様は価値観が多様化し混迷しているともいえる現在の日本でも意味があるのではないか。
 会津の皆様とは今も親しくさせていただいている。曽祖父はいってみれば戦犯であるが、いつも温かく迎えて下さる。会津の方々のおかげである。

【懇親会
 今年もご来賓として、会津から首長さんがご多忙な中駆けつけていただき、皆様からごあいさついただきました。

会津から駆けつけて下さいました首長の皆さん
   懇親会に出席されたご来賓
   会津松平家第14代当主 松平 保久氏
   宮城県副知事   三浦秀一氏
   会津若松市副市長 田辺賢行氏
   喜多方市副市長  佐久間弘之氏
   磐梯町町長    五十嵐源市氏
   湯川村村長    大塚節雄氏
   柳津町町長    井関庄一氏
   三島町町長    二瓶隆司氏
   金山町町長    長谷川律夫氏
   昭和村村長    馬場孝允氏
   会津美里町町長  渡部英敏氏
   末廣酒造社長   新庄猪之吉氏
   (東京)会津会幹事 吉田秀隆氏
 
(東京)会津会から参加された吉田さん 松平さんを囲んで話の輪が
懇親会の模様 中締めは、西会津町出身 大竹公一郎さん